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すいません、スキニングってなんですか?
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スキニングは長いものをよりリアルに動かせる機能です、それについて説明しますね。
Live2Dではスキニングという滑らかに動かせる機能があります。
主にツインテールや細長いしっぽ等をしなやかに動かすときに使います、Live2Dプロはみんなこの機能を使ってモデルを作っています。
今回はスキニングの作り方を解説します。
この記事を読むと・スキニングの使い方がわかります。
・スキニングの設定を知りたい
スキニングの作り方
最初に角度X,Y,Zを作っておく
最初に顔の角度X,Y,Zや体の回転X,Y,Zを作っておくとよいです。
理由はスキニングするとパーツが複雑化するため、後で角度等を調整するのが難しくなるからです。
今回はツインテールにスキニングを適用するので先に顔の角度X,Y,Zを作っておきましょう。
顔のX,Yの動きはこちらのページを参考にしてください。
![](https://ugoiraman.com/wp-content/uploads/2022/01/samune-2-3-160x90.jpg)
顔のZの動きはこちらのページを参考にしてください。
![](https://ugoiraman.com/wp-content/uploads/2023/06/わーぷでふぉーま-min-160x99.png)
回転デフォーマ作成ツールを使う
まずスキニングするパーツを選びます、今回はツインテールに適用していきます。
使うのは回転デフォーマを連続で作成できるツールです。
最初に右ツインテールを選び赤い矢印の回転デフォーマ作成ツールを選びます。
すると回転デフォーマを連続で作成することができます。5つほど作っておきます。
スキニングを適用する
デフォーマの欄を見ると右ツインテールの回転デフォーマが5個できています。
そしてワープデフォーマから下の右ツインテール2から右ツインテール5まで選択しておきます。
次にモデリング、スキニングからスキニングをクリックします。
すると右ツインテール(スキニング)というフォルダができ、上の右ツインテールが非表示になります。
上の非表示の右ツインテールはそのままで大丈夫です。
これでスキニングの設定は終了です。
回転デフォーマ用パラメータを作る
次はスキニングしたツインテールのパラメータを作成します。
モデリング、スキニング、回転デフォーマ用のパラメータを生成をクリックします。
パラメータ名はわかりやすいようにします。
次に角度を設定します、角度を大きくしすぎると不自然になるので10度くらいがよいです。
するとパラメータ欄にスキニングした右ツインテールのパラメータが作成されます。
反対側の左ツインテールのパラメータも作っておきます、これでパラメータの設定は終了です。
スキニング用物理演算の作り方
次はスキニングしたツインテールの物理演算を作っていきます。
物理演算についてはこちらのページを参考にしてください。
![](https://ugoiraman.com/wp-content/uploads/2023/06/ぶつりえんざん-min-160x99.png)
まず物理演算の画面でグループの追加をします、名前は右ツインテール、頭入力にします。
物理モデルのプリセットは空欄にしておきます。
作成したら下にある振り子の設定、追加を回転デフォーマの数だけ追加します。
今回は5個回転デフォーマを作ったので5個追加します。
次に出力タブを選んで、追加を押します。
その後スキニングした右ツインテールの出力パラメータを全て選びます。
これでスキニングの物理演算は終了です、反対側の左ツインテールも作っておきましょう。
完成したのがこちらです、変形パスツールやワープデフォーマを使うより滑らかに動かすことができます。
まとめ