vroid studioで3Dフィギュアをプリントするやり方を説明します。
VRoid studioでは作ったモデルを3Dプリントしてフィギュアにできるサービスがあります。
今回は3Dプリントについて説明します。
この記事を読むと・VRoid Studioで3Dフィギュアを作る方法がわかります。
vroid studioで3Dフィギュアを作る方法
VRoidを作るには性能の高いパソコンが必要です、
モデルを作成後プリント設定をする
vroid studioでモデルを作成後、右上真ん中をクリックして「3Dプリント向けエクスポート」を押します。
するとこのような画面になるので最初に右側の「まばたきをする」をオフにします。
こうしないと撮影中に瞬きをして目を閉じてしまうことがあるためです。
あとはモデルを撮影するやり方と同じようにポーズを作っていきます。
モデルの撮影方法についてはこちらを参照してください。
ポーズがよければ右下のこのポーズでOKを押します。
その後右側にあるエクスポートを押せばfvp形式に変換されます。
こちらが生成されたfvp形式のファイルです。
エクスポートする際の注意点
エクスポートした際、モデルに以下の修正が入ります。
髪のポリゴンに修正が入る
エクスポートする際、髪の毛の断面形状に修正が入り、意図しない形になることがあります。
髪の毛の影は入らない、ハイライトは入る
髪の毛パーツの影色は出力されません、ハイライトは出力されます。
アウトライン、リムライト、陰影は反映されない
ルック項目のアウトライン、リムライト、陰影は出力されません。
マテリアル数が強制的に2になる
マテリアル数が強制的に2になります。
pixiv factoryへアップロードする
画像引用:https://factory.pixiv.net/vroid
fvpファイルをアップロードしてサイズを決めます。
フィギュアのサイズと料金
サイズ | 価格 |
100mm | 9900円 |
120mm | 15940円 |
150mm | 21870円 |
サイズと料金は上記のようになります。(2023年現在)
送料は一律1100円、発送目安:約20日
pixivのフィギュア作りについて
コストパフォーマンスは悪いと思います。
サイズがフィギュアの一般サイズである15cmで21870円もします、例としてグッドスマイルカンパニーから発売されているpop up paradeというフィギュアでも18cmで5000円ですからぼったくりですね。
それに公式サイトのサンプルフィギュア画像をみてもクオリティは良いとは言えません。
どんな風にフィギュアが出力されるか試し打ちができないため一発勝負です、もし失敗作なら無駄な出費になります。
それに著作権があるアニメやゲームキャラのフィギュアは制作できない、r-18なフィギュアも作れないと制限が多いです。
これなら自分で3Dプリンターを用意して作ったほうがコスパ良いですね。
自分で3Dプリンターを買う場合
SK本舗という3Dプリンター専門店で買うのがよいと思います。
SK本舗 3Dプリンター光造形機初心者導入セットみたいに初心者向けのお得なセットもあります。
このサイトでは3Dプリンターで使うフィラメントや詳しい情報も載っているのでここで全て揃います。
vroidを改造するならblenderみたいに無料の3DCGソフトを使うのがよいと思います。
こちらのblenderで3Dフィギュアを作る本もあります。
まとめ
- pixiv factoryでフィギュアを作れるがコスパは悪い
- 自分で3Dプリントをしたほうが出費は少なく、自由度が高い