すいません、Live2Dフリー版とPro版の違いを知りたいです。
両方の違いについて知りたいですよね、では説明します。
このようにフリー版とPRO版で使える機能を確認したいと思いますよね。
とくにPRO版を購入することを考えているならなおさらです。
なので今回はフリー版とPRO版の機能を比較してみます。
この記事を読むと・Live2Dフリー版とPRO版の違いがわかります。
フリー版とPRO版の機能を比較!
主な違いは無制限なところ
まず商用・営利目的での利用はフリー版もPRO版も同じです、PRO・FREE間でのデータ互換もあります。
違うところは機能が無制限か否かです。
機能 | PRO | FREE |
1モデルに使用可能なテクスチャ枚数 | 制限なし | 2048px 1枚まで |
使用可能なアートメッシュ数 | 制限なし | 100まで |
パラメータ数の制限 | 制限なし | 30まで |
デフォーマの数 | 制限なし | 50まで |
パーツの数 | 制限なし | 30まで |
ワープデフォーマの分割数 | 100×100まで | 9×9まで |
リピート機能 | 制限なし | 2まで |
フォームアニメーション | すべてのオブジェクト | アートメッシュのみ |
動画書き出し(AAC音声コーデック、Twitter対応) | 制限なし | 音声にビープ音 制限あり |
テクスチャ枚数とはテクスチャアトラスのことでキャラクターのパーツを平面上に並べた画像のことです。
これがフリー版だと2048px 1枚までですがPRO版は無制限です。
アートメッシュはメッシュが割り当てられた状態のことです、レイヤー数=アートメッシュの数です。これがフリー版だと100までです。
パラメータは動きを記憶する場所です、この場所が多ければ様々な動きを作ることができます。
これがフリー版だと30まで、PRO版は無制限です。
デフォーマはワープデフォーマ、回転デフォーマのことです、パーツが多ければ必然的にデフォーマの数も増えます。これがフリー版だと50までです。
パーツの数は目や鼻をひとつのグループにした時の数です、要はフォルダの数です。
ワープデフォーマの分割数は増やせばその分繊細な動きを作ることができます。
これがフリー版だと9×9ですがPRO版は100×100までできます。
リピート機能はパラメータの右端と左端を繋いでループ状にし、動きをリピートさせる機能です。
これがPRO版だと無制限、フリー版だと2つまで。
フォームアニメーションはタイムライン上だけでモデルの形状を直接編集する機能です。
これがPRO版ならすべて選べます、フリー版だとアートメッシュのみです。
動画書き出しはPRO版は制限なし、フリー版は音声にビープ音ありです。
まとめるとフリー版にはかなり規制されている機能があります。
アニメ、うごイラ制作はPRO版!
よくフリー版でも作れるVtuberモデルといろいろなブログで紹介されていますが、フリー版はPRO版の機能を制限しています、なのでPRO版と比較するとフリー版で作成できるものはどうしても劣っています。
機能が制限されているフリー版ではPRO版を超えるクオリティはまず作れないです。
ほかにも自分みたいにLive2Dでアニメやうごイラを作ってpixivに投稿したいと思っている人もいると思います。
vtuberモデルならフリー版でも作れますが、長いアニメ、うごイラだといろいろな動きが必要になるためPRO版でないと作れません。
長く使うならPRO版で覚えたほうがいい
ほかにもPRO版だとフリー版にはない機能がたくさんあります。
形状のブレンド機能、ワープデフォーマの連続作成などです。
これらの機能を使えば作業短縮になりますし、作業もやりやすくなります。
すべての機能を使えるためLive2Dを長く使う予定ならPRO版でLive2Dを勉強したほうがいいです。
まとめ
フリー版はPRO版の機能を制限したものです、作業短縮やクオリティの高いもの、アニメやうごイラを作りたいと考えているならPRO版でLive2Dを覚えたほうがいいです。