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vroid studioで3Dフィギュアを作る方法

アニメ塗りマン
アニメ塗りマン

vroid studioで3Dフィギュアをプリントするやり方を説明します。

VRoid studioでは作ったモデルを3Dプリントしてフィギュアにできるサービスがあります。

今回は3Dプリントについて説明します。

この記事を読むと・VRoid Studioで3Dフィギュアを作る方法がわかります。

こんな方におすすめ!・モデルを3Dプリントしてフィギュアにしたい人

vroid studioで3Dフィギュアを作る方法

 

VRoidを作るには性能の高いパソコンが必要です、

VRoid制作にお勧めのパソコンはこちらで説明しています。

 

背景を描くのが苦手な方におすすめの
著作権フリー背景素材集を見る

モデルを作成後プリント設定をする

vroid studio フィギュア

vroid studioでモデルを作成後、右上真ん中をクリックして「3Dプリント向けエクスポート」を押します。

 

vroid studio フィギュア

するとこのような画面になるので最初に右側の「まばたきをする」をオフにします。

こうしないと撮影中に瞬きをして目を閉じてしまうことがあるためです。

 

vroid studio フィギュア

あとはモデルを撮影するやり方と同じようにポーズを作っていきます。

モデルの撮影方法についてはこちらを参照してください。

vroid studioで撮影、ポーズ追加の方法
vroid studioでモデルにポーズを編集して撮影する方法を説明します。

 

vroid studio フィギュア

ポーズがよければ右下のこのポーズでOKを押します。

 

vroid studio フィギュア

その後右側にあるエクスポートを押せばfvp形式に変換されます。

 

vroid studio フィギュア

こちらが生成されたfvp形式のファイルです。

エクスポートする際の注意点

エクスポートした際、モデルに以下の修正が入ります。

髪のポリゴンに修正が入る

エクスポートする際、髪の毛の断面形状に修正が入り、意図しない形になることがあります。

髪の毛の影は入らない、ハイライトは入る

髪の毛パーツの影色は出力されません、ハイライトは出力されます。

アウトライン、リムライト、陰影は反映されない

ルック項目のアウトライン、リムライト、陰影は出力されません。

マテリアル数が強制的に2になる

マテリアル数が強制的に2になります。

 

pixiv factoryへアップロードする

vroid studio フィギュア

画像引用:https://factory.pixiv.net/vroid

その後pixiv factoryへいき

fvpファイルをアップロードしてサイズを決めます。

フィギュアのサイズと料金

サイズ 価格
100mm 9900円
120mm 15940円
150mm 21870円

サイズと料金は上記のようになります。(2023年現在)

送料は一律1100円、発送目安:約20日

pixivのフィギュア作りについて

コストパフォーマンスは悪いと思います。

サイズがフィギュアの一般サイズである15cmで21870円もします、例としてグッドスマイルカンパニーから発売されているpop up paradeというフィギュアでも18cmで5000円ですからぼったくりですね。

それに公式サイトのサンプルフィギュア画像をみてもクオリティは良いとは言えません。

どんな風にフィギュアが出力されるか試し打ちができないため一発勝負です、もし失敗作なら無駄な出費になります。

それに著作権があるアニメやゲームキャラのフィギュアは制作できない、r-18なフィギュアも作れないと制限が多いです。

これなら自分で3Dプリンターを用意して作ったほうがコスパ良いですね。

自分で3Dプリンターを買う場合

SK本舗という3Dプリンター専門店で買うのがよいと思います。

SK本舗 3Dプリンター光造形機初心者導入セットみたいに初心者向けのお得なセットもあります。

 

このサイトでは3Dプリンターで使うフィラメントや詳しい情報も載っているのでここで全て揃います。

vroidを改造するならblenderみたいに無料の3DCGソフトを使うのがよいと思います。

こちらのblenderで3Dフィギュアを作る本もあります。

まとめ

  • pixiv factoryでフィギュアを作れるがコスパは悪い
  • 自分で3Dプリントをしたほうが出費は少なく、自由度が高い