VRoid Studio推奨スペックのパソコンを知りたいです
VRoidは3D描画が必要なので性能の高いパソコンを推奨します
VRoid Studioにお勧めのパソコンを解説します。
この記事を読むと・VRoid Studioにおすすめのパソコンがわかります。
・VRoidにおすすめのノートパソコンを知りたい
VRoid Studio推奨スペックパソコン
推奨スペックのパソコンについて
VRoidを作ったり、専用ソフトで動かしたりしても大丈夫なスペックを選ぶようにします、VRoidを動かすソフトはVRchatが有名なのでこちらを比較します。
このページを読んでいる人はVRoidを自分で動かしたり、boothで販売する計画していると思いますが、肝心のVRoidがVRchatで動かなければ作る意味がありませんし、動作確認もできません。
お客さんの立場になって、もし販売しているvrmモデルが動作確認してないなら買いたくないですよね?
そのためパソコンは作ったり動かしたりしても問題ないスペックを選びます、次から各ソフトの推奨スペックを確認していきます。
VRoid Studioの必要スペック
VRoid Studio公式サイトのwindows版動作スペックを確認すると以下の通りでした。
最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 10 / 11 | Windows 10 / 11 |
CPU | Intel Core i5 第6世代 以降 AMD Ryzen 5 第3世代 以降 |
Intel Core i9 第9世代 以降 AMD Ryzen 9 第5世代 以降 |
メモリ | 8GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィック | Intel Iris Graphics 540 以上 | Intel Iris Graphics 630 以上 |
ストレージ空き容量 | 10 GB 利用可能 | 10 GB 利用可能 |
必要なOSはwindows10か11です、最新のパソコンを選べばクリアできます。
VRChatの推奨スペック
最小要件 | 推奨要件 | |
OS | Windows 8.1、Windows 10 | ウィンドウズ10 |
CPU | Intel® i5-4590 / AMD FX 8350 同等以上 | Intel® i5-6500 / AMD Ryzen 5 1600 相当以上 |
メモリ | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce® GTX 970 / AMD Radeon™ R9 290 同等以上 | NVIDIA GeForce® GTX 1060 / AMD Radeon™ RX 580 同等以上 |
3D描画に重要なグラフィックボードの部分を見るとNvidia Geforce GTX1060以上あるとよいので最低でもこのグラフィックボードがあるパソコンを選ぶようにします。
VRoid StudioとVRchatの両方で色々書いてありますが、重要な項目はCPU、メモリ、グラフィックの3点です。
CPUはi7で十分
CPUとはパソコンの頭脳の部分です。
動画編集や画像処理といったソフトはパソコンに負荷を多く与えます、そのためCPUが低いと一度に処理できる能力が低いためカクカクしたりフリーズして作業すらできません。
もしもCPUが高ければ一度に処理できる能力が高いのでフリーズせずに快適に作業することができます。
推奨スペックを見るとi9以上と書いてありますが、i7以上で十分です。
i9は最高スペックのCPUですがその分値段やパソコンの発熱も高いといわれています。
そのため発熱防止のために冷却性能の高いクーラーが必要なので余計な出費もかかります(i9自体も値段が高いですし)
クーラーをつけるとなると基本デスクトップ専用になります、ノートパソコンだとクーラーをつけるスペースがないので無理です。
また、i9の性能ははっきり言って一般人には過剰性能です。
ゲームや3Dモデル描画でもi7ぐらいのグレードで十分ですし、重要なのはCPUよりもグラフィックボード(GPU)の方なので、CPUをi7にしてグラフィックボード搭載を選んだほうがコスパ良いと思います。
メモリは16GB以上推奨
メモリとはデータを記憶する部品のことです。
例えるとメモリは作業するスペースです、何か大きなものを作るときは狭い机より広い机のほうがやりやすいですよね。
3D描画では多くのメモリを使うのでメモリが少ないとパソコンがフリーズしたりします、メモリは16GB以上を選びましょう。
グラフィックは非常に重要
ここが一番重要、グラフィックボードは映像をパソコンのディスプレイに出力するためのパーツです。
グラフィックにはGPUといわれるグラフィックボードとマザーボード上に搭載されているオンボードの2つがあります。
通常のパソコンはオンボードという機能で映像を映します、このオンボードがあるためグラフィックボードがないパソコンでも動画を見ることができます。
しかしオンボードはグラフィックボードと比べ性能が劣っているためゲームや3Dモデル描画でカクカクしたり、ちゃんと表示されない不具合もあります。
推奨スペックを見るとIntel Iris Graphics 630というオンボード形式ですが、正直オンボードだと3Dモデルに向いてません、Nvidia製グラフィックボード搭載を選んだほうが良いです。
グラフィックボードはNvidia製とAMD製がありますが
- Nvidia: 複雑な3D映像の描画が得意
- AMD: 高画質な映像が得意
と言われています、3D映像の描画が得意なnvidiaのほうが有利です。
それに「グラフィックボードは nvidia」とも世間では言われているのでこちらを選んだほうが無難です。
グラフィックボード搭載のパソコンは一般的にゲーミングPCと呼ばれているのでこれを手に入れれば大丈夫です。
必要なパソコンのスペックまとめ
VRoidを作ったり動かすのに必要なパソコンのスペックをまとめると
必要スペック | |
OS | Windows 10、Windows 11 |
CPU | Intel® i7 |
メモリ | 16 GB RAM |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce® GTX 1060 |
になります、このくらいのスペックがあればデスクトップ型やノートパソコンでも十分でしょう。
中古のパソコンはデメリットだらけ、買ってはいけない理由
パソコンなら中古で買ったほうが値段が安いと思うかもしれません。
しかし中古のパソコンはバッテリーやSSDが経年劣化していて充電してもすぐに電力不足になったり、データの書き込みができないトラブルもあります。
とくにヤフオクやメルカリといった個人が出品しているパソコンでは劣化状態を書かずに、外観がいいとか言って販売している詐欺に近い物もあります。
さらに昔のパソコン(10年以上前)だとCPUの世代が古いため、i7のcpuでも今のi3ぐらいの性能しかないものもあります。
「安物買いの銭失い」ということわざ通りなので新品の最新版を買いましょう。
アマゾンに売られているパソコンは世代が古い
たまにアマゾンでパソコンを調べると安くてお得!と感じるかもしれませんが世代番号が古いことがほとんどです。
例えばCore i7-1165G7はCPUi7の11世代目という意味です、この世代も重要でして古い世代でi7でも最新世代のi3と比べるとi3の性能の方が高いです。
例としてCore i7-2700K(2世代目)は性能が1100ですが、Core i3-12100(12世代目)は性能が2919と最新のi3が勝っているんですね。
なので「アマゾンでi7パソコン安い!→なんだよ、動作遅すぎる!」って買って大損するのがほとんどです。
いくらパソコンがアマゾンや家電量販店で安くても世代を確認してください、こちらも「安物買いの銭失い」になりますよ。
パソコンはBTOで購入したほうが安い
アマゾンや家電量販店より安くパソコンを買うならBTOショップがおすすめです。
BTOショップとはBuild to Order の略語で自分でパーツを選んで購入することです、BTOショップのメリットは販売しているパソコンが安くて性能が良いです。
通常家電量販店に売っているパソコンは
とデメリットだらけです、無駄なお金を払うはめになります。
「そんなまさか」と思った方は実際にamazonや家電量販店に売っているパソコンとBTOパソコンの性能と値段を比較してみてください、BTOのほうが勝っていますから。
BTOショップのデメリット
デメリットは商品の発送が遅いことです。
以前レノボというBTOショップでゲーミングPCを買ったことがあるのですが、発送に1か月かかりました、せっかちな方にはしんどいかもしれません。
それと家電量販店のように店員がいないため自分で商品を選ぶ必要があります、自分で色々と考えるのが苦手な方には少し大変です。
BTOショップのメリット
メリットは高性能なパソコンを安く手に入れられることです。
家電量販店と比べてBTOショップのパソコンは断トツで安いです。
パソコンを安くしたい方は利用したほうがいいです。
おすすめのBTOショップ
おすすめのBTOショップを紹介します。
おすすめBTO
マウスコンピューターは秋葉原や新宿に実店舗があるBTOショップです。
支払方法はクレジットカード、銀行振り込み、代金引換、コンビニがあります。
ネットだけのお店だとちょっと不安と思う方におすすめ、実際にお店に行って質問できますからね。
さらに頻繁にセールを開催しているので安く買うチャンスがあります。
値段が安いパソコン
値段が安いパソコンが欲しい人向けはこちら、正直安いので性能は高くないです。
程よい価格と性能のパソコン
デスクトップ型なら
ノートパソコンなら
高性能のパソコン
動作が安定している高性能のパソコンを探しているならこちらがおすすめ、
デスクトップ型なら
ノートパソコンなら
mouse K7 (プレミアムモデル) [ Windows 11 ]を見る
今は色んな商品が値上げしてますから早めに購入したほうが損しないかもしれません。
まとめ
パソコンは値段も高いので性能の良い物を買って大事に使えば長持ちし、無駄な出費をせずに済みます、良いものは長持ちするので性能の高いパソコンを選ぶようにしましょう。