クリスタを使って絵を描いてますが、ずっと画面を見ていると目が疲れてきます。
それはブルーライトが原因です、人体にとても悪いものです。ですが簡単にできる対策がありますよ。
パソコンやスマホってデジタルイラストを手軽に作れますが、画面をずっと見ていると目が疲れてきますよね。
あれはブルーライトというものが原因なのですがこの対策を怠ると体にいろいろと悪影響がでます。
余裕ぶってほっておくと大変なことになりますよ！
今回はブルーライト対策のやり方を紹介します。
イラスト制作時のブルーライト対策
ブルーライトとは
まずブルーライトから説明します、ブルーライトとはパソコンやスマホのディスプレイから出ている光の一種です。
パソコンやスマホはバックライトと呼ばれるLEDなどの光源を使って液晶パネルを光らせることで表示をしています。
私たちがパソコンの画面を明るくても暗くても見れるのは、液晶パネルを透過したバックライトの光のおかげなんですね。
そのバックライトの光に含まれる青色成分がいわゆるブルーライトです。
そしてLEDはゲーム機や照明といろんなところで使われています、私たちはブルーライトに囲まれた生活をしているんですね。
もしもブルーライトがないと画面が真っ暗なのでゲームもインターネットもできないから大変です。
ブルーライトは紫外線に近い
なんでブルーライトって名前かと思いますよね、じつは光の種類のことを言っているんです。
私たちが光として認識できる「可視光線」の波長は、400nm〜800nmと言われています。
※nm＝ナノメートル、10億分の1メートル
そして紫外線に近い波長をもっているため、紫外線と同じ悪影響があるといわれています、一般的に400nm以下は紫外線、700nm以上は赤外線と呼ばれています。
で肝心のブルーライトの波長は380nm〜500nmですから400nm以下の紫外線に属するんですね。
これが可視光線です、一番左が赤いので赤外線、一番右が紫なので紫外線です。
緑と紫の間が青いですよね、この部分がブルーライトの波長になります、色が青いのでブルーライトという名前です。
これがいわゆるブルーライトは紫外線に近い影響といわれる理由です。
ブルーライトの人体への影響
ここからはブルーライトが人体へ与える悪影響を説明しますね。
睡眠への影響
ブルーライトの影響の可能性として最も大きいのが睡眠への影響です。
人間には体内時計という機能を持っています。
日中は日の光を浴び、夜は目と脳を休めるという動きなんですが、寝る前にスマホを操作してブルーライトを浴びると、自律神経が乱れてしまうんですね。
すると自律神経が乱れます、当然寝起きや寝つきが悪くなって睡眠の質が低下します。
しかしブルーライトには体内時計をリセットするという重要な働きをします。
それは自律神経を整えることです。
朝日光を浴びて体内時計がリセットされるのは、日光にブルーライトが含まれるためと言われています。
つまりブルーライトは本来規則正しい生活を送るための手助けをしてくれるのですね。
目への影響
もう一つは目への影響です、これがイラスト制作時の目の疲れです。
ブルーライトの波長は380nm〜500nmと短いため、光が散乱しやすいです。
そして、強いエネルギーを持った光なので、この2点が組み合わさることで、目に悪影響となる可能性があるんです。
光が散乱すると脳は見たもののピント合わせに必要以上の力を使います。
そして強いエネルギーの光を認識するため、目の筋肉が酷使されてしまい、目が疲れてしまうんです。
目が疲れるとイラスト制作が思うようにいきませんよね、次は簡単にできる対策を紹介します。
ブルーライト対策はこちら！
この厄介なブルーライトを対策する方法はあります、それはブルーライトカット製品を使うことです。
今の世の中便利なのでamazon等のネットショップでブルーライトカット製品を買うことができます。
ブルーライトカットフィルム
一番簡単なのはパソコンやスマホにブルーライトカットフィルムを貼ることです。
貼るだけでブルーライトをカットしてくれます、フィルムはネットショップで探せば色々ありますよ。
ブルーライトカット眼鏡
もう一つはブルーライトカット眼鏡を装備することです。
フィルムだとパソコン用、スマホ用と買い揃える必要があります、その分コストもかかります。
しかし眼鏡なのでパソコン用のフィルム、スマホ用のフィルムと別々に買う必要がないです、手軽にできる対策です。
ちなみにこのサイトの管理人はブルーライトカット眼鏡を使っています、理由はパソコンとスマホを使うため眼鏡だけ買えば良いと思ったからです。
